ミライノデビット(Visa)

 

皆さん、ミライノデビット(Visa)をご存知だろうか?

こちらのカード、なかなか人気のようだ。

もともと関心があり、これからつくろうと思っていても・・・

 

「年会費や発行手数料はいくらなの?」

「家族カードやETCカードは発行できるの?」

「ポイント還元率はどれくらい?」

「貯まったポイントの使い道は?」

「ミライノデビット(Mastercard)との違いって?」

 

といったような疑問をお持ちの方も多いのではないかと思う。

 

そういった疑問に答えるべく、ミライノデビット(Visa)について考察してみた。

興味のある方はご覧いただきたい。

 

なお、当記事は非常に長くなるため、一度、目次の方に目を通して頂ければ幸いだ。

 

カードの概要をいち早く知りたい場合は、目次の後方にある「まとめ」をクリックするとお分かりいただけると思う。


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ミライノデビット(Visa)とは?

ミライノデビット(Visa)とは、住信SBIネット銀行が発行するキャッシュカードになる。

支払いと同時に銀行口座から引き落としされるデビットカードの機能も付帯している。

ミライノデビットはMastercardブランドのものもあるが、ここではVisaブランドのカードについて考察しようと思う。

↓ミライノデビット(Mastercard)
ミライノデビット

ミライノデビット(Visa)の入会費や年会費は?

ミライノデビット(Visa)の入会費や年会費は、以下のようになる。

入会費

無料

年会費

無料

ミライノデビット(Visa)の申込基準は?審査は厳しいの?

審査

 

ミライノデビット(Visa)の申込対象だが、「住信SBIネット銀行の口座を持つ15歳以上の方」となっている。
中学生は申し込めないので注意してほしい。

クレジットカードのような審査は通常実施されないので、申込対象さえクリアしていれば発行できると思って良いだろう。

ミライノデビット(Visa)の券面デザインは?

ミライノデビット(Visa)の券面デザインは、下記をご覧いただきたい。

なお、2022年3月下旬より、ミライノデビット(Visa)の名称はデビットカード(Visa)となり、券面もリニューアルされる。

↓ブラック
ミライノデビット(Visa)

↓ブルー
ミライノデビット(Visa)

↓ピンク
ミライノデビット(Visa)

ミライノデビット(Visa)のポイント還元率は?

ポイント

 

ミライノデビット(Visa)を利用すると、スマプロ(スマートプログラム)ポイントが貯まる。

1000円につき6ポイントが付与されるので、ポイント還元率は0.6%になる(月の合計利用額から換算)

有効期限は、ポイント加算月の翌々年度3月末になる。

ポイントの使い道は?

貯まったスマプロポイントは、JALマイルにも交換可能だ。
また、キャッシュバックにも対応している。

どちらも500ポイント以上100ポイント単位で移行できる。

詳細は、下記をご覧あれ。

交換できるポイント 交換レート
現金 1P→1円
JALマイル 100P→40マイル
 
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ミライノデビット(Visa)のメリットは?

クエッション

 

ミライノデビット(Visa)のメリットをいくつかまとめたので、参考までにご覧頂きたい。

キャッシュカードとデビットカード2つの機能が搭載!!

ATM

 

ミライノデビット(Visa)は、キャッシュカードとしても使えるため、現金が必要になった場合はATMからの出金も可能だ。

住信SBIネット銀行はスマプロランクなるものを導入しており、一番下の「ランク1」でも月2回までATM利用手数料が無料になる。
また、月1回までだったら他行への振込手数料も無料で、住信SBIネット銀行あての振込手数料は無制限で無料となる。

この無料回数の多さがSBIネット銀行が支持される一番の理由ではないかと思う。

ランクごとの無料回数
ATM利用手数料無料回数(出金) 振込手数料無料回数
(他金融機関宛て)
振込手数料無料回数
(住信SBIネット銀行宛て)
ランク4 月15回 月15回 無制限
ランク3 月7回 月7回 無制限
ランク2 月5回 月3回 無制限
ランク1 月2回 月1回 無制限

高校生でも発行可!!

高校生

 

ミライノデビット(Visa)は、15歳以上であれば高校生でも審査なしで発行する事が可能だ。

クレジットカードの場合、発行するにあたって審査に通る必要があり、基本的に高校生は発行できないので、この点はミライノデビット(Visa)のメリットと言えるだろう。

キャッシュフローがイメージしやすい!!

ミライノデビット(Visa)は、利用すると即時に銀行口座から引き落とされるため、キャッシュフローがイメージしやすい。
また、クレジットカードとは異なり口座残高以上の利用はできないので、使いすぎ防止にもなるだろう。

Visaのタッチ決済が搭載!!

ミライノデビット(Visa)には、Visaのタッチ決済機能が付帯している。
サインや暗証番号は不要で、レジにあるリーダーにタッチするだけで支払いを済ます事ができる。

タッチ決済が使える店舗はまだ少ないが、Visaは世界的なブランドなので、今後加盟店は拡大していくと思われる(iDやクイックペイは国内でしか使えない)

Visaのタッチ決済は、下記のマークがある店舗で利用可能だ。
Visaのタッチ決済

タッチ決済加盟店
表参道ヒルズ、クリスタ長堀、JTB提供のC→REX端末を設置する旅館・土産物店、JapanTaxi*決済機付きタブレット搭載車両、マクドナルド、TSUTAYA、Hotel Villa Fontaine、エブリイ、Airport Limousine、アズナス、メガネストアー、ぐるなびPay、ジェーソン、ローソン、セブンイレブン、KIX(関西国際空港)、Phiten、ハブ、文教堂
タッチ決済はセルフレジでも!!

タッチ決済は、セルフレジで利用可能な店舗もある。
イオンのセルフレジにて、タッチ決済の一部始終を撮影してきたので参考までにご覧あれ。

Visaのタッチ決済をイオンで使ってみた!!

ミライノデビット(MasterCard)との違いは?

ミライノデビット(Visa)とミライノデビット(MasterCard)との違いを下記にまとめたので、参考までにご覧いただきたい。

ミライノデビット(MasterCard) ミライノデビット(Visa)
カードフェイス ミライノデビット ミライノデビット(Visa)


ミライノデビット(Visa)

 

ミライノデビット(Visa)

カード有効期限 7年 5年
ポイント還元率 0.8% 0.6%
タッチ決済 MasterCardコンタクトレス搭載 Visaのタッチ決済搭載

どっちを選べば良いの?

世界的にみれば、カードの使える加盟店はMasterCardよりもVisaの方が多い。
Visaはアメリカに強くMasterはヨーロッパに強い傾向にある。

国内のみの利用であれば使える店舗の数はほとんど変わらないだろう。
ただし、MasterCardコンタクトレスよりもVisaのタッチ決済の方が加盟店は多い。

そして、コストコはMasterしか使えないので注意してほしい。

迷うところだが、私だったらポイント還元率とカード有効期限の優位性でMasterを選択するだろう。

まとめ

いかがだっただろうか?

 

ミライノデビット(Visa)についてまとめると・・・

 

ミライノデビット(Visa)
券面デザイン ミライノデビット(Visa)
申込み条件 住信SBIネット銀行の口座を持つ15歳以上の方
※中学生は不可
入会金 無料
年会費 無料
国際ブランド Visa
ポイント還元率 スマプロポイント 0.6%
ETCカード なし
家族カード なし
海外旅行保険 なし
国内旅行保険 なし
ショッピング保険 なし
備考 ・キャッシュカードとしてもデビットカードとしても使える
・カードの有効期限は5年
・デビットカードとして支払った代金は、SBIネット銀行の口座から即時引き落とされる
・ガソリンスタンドや高速道路など一部利用できない店舗がある
・支払い方法は一括払いのみ
・スマプロポイントは、キャッシュバックもしくはJALマイルへ移行可能
・デビット盗難補償付帯
・Visaのタッチ決済が搭載
・ApplePayやGooglePayには非対応

 

といった感じだ。

ミライノデビット(Visa)、興味のある方は利用してみてはいかがだろうか?

 

それでは、最後までお読みいただいたことに深く感謝を申し上げたい。

 

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