皆さん、クレジットカードをお持ちだろうか?
私もクレジットカードを申し込んだ事があるのだが、審査に落ちた事も何回かある。
クレジットカードに興味があり、作ってみようと思っても・・・
「何歳から申し込めるの?」
「どういった要素から審査が行われるの?」
「アルバイトや専業主婦でも申し込めるの?」
「審査において有利な職業はあるの?」
「同時期にカードを複数申し込むと落ちやすいって本当?」
といったような疑問をお持ちの方も多いのではないかと思う。
そういった疑問に答えるべく、クレジットカードの審査について考察してみた。
興味のある方はご覧いただきたい。
目次
クレジットカードの審査とは?仕組みは?
クレジットカードをつくるには、必ず審査を通過しなければならない。
審査では、職業、年収、勤続年数といった多種の要素から、返済能力があるかどうか点数をつけられる(スコアリング)
スコアリングの基準を満たした方のみに、クレジットカードが発行される。
年齢制限はある?
クレジットカードは、基本的に高校生を除く18歳以上の方が申し込める。
申し込み時の年齢の上限は、65歳から70歳に設定している事が多いようだ。
申し込むクレジットカードにより、下限・上限は変わるのだが、18歳未満の方は申し込めないと考えて良いだろう。
国際ブランドで違いはある?
日本でよく使われている主要国際ブランドは、VISA、MasterCard、JCB が挙げられる。
この中では、JCBが若干審査に通りにくいようだが、三社ともそこまで大きな違いはないようだ。
アメリカンエキスプレス(アメックス)は、先程挙げた三社よりも審査が厳しく、定職に就いていて安定した収入がないと厳しいとの事。
年収は?アルバイトや専業主婦でも通る?
年収だが、審査がゆるいカードだったら100万以下でも通った事例があるようだ。
審査が甘いものとしては、楽天カード、yahooカード、イオンカード、ACマスターカードなどが挙げられる。
ブラックカードやプラチナカードなどは、年収500万以上などの条件を課している事が多く、高い返済能力が必要とされる傾向にある。
通りやすい職種は?
公務員は収入が安定しているため、審査に通りやすいようだ。
会計士、弁護士などの士業は通りやすいように思えるが、独立していると自営業とみなされるため、スコアリングの点数は若干落ちるとの事。
楽天カードやイオンカードなどの流通系クレジットカードは、アルバイトやパートでも通った事例はいくつもあるようだ(流通系クレジットカードとは、デパートや通販会社などが発行するカードの事)
まったく収入のない無職や生活保護の方がカードをつくるのは厳しいようだ。
スーパーホワイトは審査に通りにくい
これまでに一度もローンやクレジットカードなどを利用した事なく、信用機関に一切情報がないことを「スーパーホワイト」と言う。
スーパーホワイトだと、どのような人物が申し込んだのが判断できないため、審査において不利になる。
スーパーホワイトを脱却するには、携帯を購入する際、分割で支払うと良いだろう。
分割で払う事で、クレジットカードヒストリー(クレヒス)を積むことができる。
支払いの遅延などの金融事故があると、クレヒスに傷がつき、逆に審査において不利になるので注意してほしい。
多重申込みはしない!
同時期にクレジットカードを複数申し込むと審査に落ちやすいようだ。
多重申込みをすると、「お金に困っている」とクレジットカード会社から判断され、ブラックリスト入りになるケースも・・・
ブラックリストに入ると、審査に通りにくくなる(申し込み履歴は6ヶ月間保存される)
ブラックリスト入りを避けるため、1ヶ月に3枚以上申し込むのは控えた方が良いだろう。
まとめ
いかがだっただろうか?
クレジットカードの審査についてまとめると・・・
・申し込み書はできるだけ埋める
・VISA、MasterCard、JCBに比べ、アメリカンエキスプレスは審査が厳しい
・楽天カードなどの流通系クレジットカードは審査が甘い
・自営業は公務員や会社員と比べ、通りにくい
・クレヒスがないスーパーホワイトは不利
・多重申込みは控える
といった感じだ。
それでは、最後までお読みいただいたことに深く感謝を申し上げたい。