皆さん、ANAVISAワイドゴールドカードはご存知だろうか?
こちらのクレジットカード、旅行好きな方からなかなか人気のようだ。
というわけで、今回はANAVISAワイドゴールドカードについて調べてみた。
興味のある方は、ご覧頂きたい。
目次
- 1 ANAVISAワイドゴールドカードとは?発行会社は?
- 1.1 ANAVISAワイドゴールドカードの入会費や年会費は?
- 1.2 ANAVISAワイドゴールドカードの締め日や引き落とし日は?
- 1.3 ANAVISAワイドゴールドカードの国際ブランドは?
- 1.4 ANAJCBワイドゴールドカードの券面デザインは?
- 1.5 ANAVISAワイドゴールドカードの審査は厳しいの?
- 1.6 ANAVISAワイドゴールドカードのポイント還元率は?
- 1.7 マイ・ペイすリボやWEB明細で年会費が安くなる?
- 1.8 ANAVISAワイドゴールドカードにはiDも!
- 1.9 ANAVISAワイドゴールドカードに家族カードはある?
- 1.10 ANAVISAワイドゴールドカードにはETCカードも!
- 1.11 ANAVISAワイドゴールドカードのメリットは?
- 2 あとがき
ANAVISAワイドゴールドカードとは?発行会社は?
ANAVISAワイドゴールドカードとは、VISAが航空会社ANAと提携し、発行するクレジットカードになる。
ANAVISA一般カードの上位版カードだ。
↓ANAVISA一般カード
ANAVISAワイドゴールドカードの入会費や年会費は?
ANAVISAワイドゴールドカードの入会費や年会費は、以下のようになる。
入会費
無料
年会費
14000円(税抜)
ANAVISAワイドゴールドカードの締め日や引き落とし日は?
ANAVISAワイドゴールドカードの締め日や引き落とし日は、以下のようになる。
締め日
毎月15日
引き落とし日
翌月10日
ANAVISAワイドゴールドカードの国際ブランドは?
ANAVISAワイドゴールドカードの国際ブランドだが、MasterCard・VISA になる。
ANAJCBワイドゴールドカードの券面デザインは?
ANAVISAワイドゴールドカードの券面デザインは、下記をご覧いただきたい。
ANAVISAワイドゴールドカード
ANAVISAワイドゴールドカードの審査は厳しいの?
ANAVISAワイドゴールドカードの申込資格は、「原則として満20歳以上で本人に安定継続収入のある方」となっている。
ANAVISAワイドゴールドカードの審査難易度だが、ゴールドカードだけあって甘くないようだ。
やはり、安定した収入のある公務員や会社員が通りやすい。
個人事業主でも審査に通った実績はある。
ただ、派遣社員、パート、アルバイトでも発行できる可能性はゼロではない(審査に通った実例は少ないが・・・)
残念だが、年金受給者や専業主婦がANAVISAワイドゴールドカードを発行するのは厳しいだろう。
審査期間は?どのくらいで届くの?
ANAVISAワイドゴールドカードの審査期間だが、早くて申し込みから2時間、長引くと1週間近くかかるとの事。
審査通過後は、3日~8日あたりでカードが手元に届くようだ。
ANAVISAワイドゴールドカードのポイント還元率は?
ANAVISAワイドゴールドカードでショッピングをすると、税込1000円の利用につき1ポイント貯まる。
貯まったワールドプレゼントポイントは、楽天スーパーポイントやTポイント、nanacoポイントといった様々なポイントに交換可能だ。
移行先のポイントによりレートは変わるが、還元率は0.4%~0.5%といったところか。
ポイント有効期限は獲得月から3年になる。
↓ワールドプレゼントポイント交換レート
1ポイント | au WALLETポイント 5pt |
1ポイント | ヨドバシカメラゴールドポイント 5pt |
1ポイント | dポイント 5pt |
1ポイント | ベルメゾン・ポイント 5pt |
1ポイント | スターバックス カード 4円分 |
1ポイント | 楽天スーパーポイント 5pt |
1ポイント | WAONポイント 4~5円分 |
1ポイント | Tポイント 4pt |
1ポイント | Gポイント 5pt |
1ポイント | nanacoポイント 4pt |
1ポイント | Pexポイント 50pt |
1ポイント | 楽天Edy 4円 |
1ポイント | Pontaポイント 4pt |
1ポイント | ジョーシンポイント 5pt |
1ポイント | ショップdeポイント 50pt |
1ポイント | タリーズカード 4円分 |
1ポイント | カテエネポイント 5pt |
1ポイント | プレミアムポイント 4pt |
1ポイント | 自治体ポイント 5pt |
1ポイント | カエトクカード 4円分 |
1ポイント | RealPay 50リアル |
ワールドプレゼントはマイルにも交換可能!
貯まったワールドプレゼントはANAマイルにも移行できる。
移行手数料は無料で1ポイント=10マイルとして交換可能だ。
1マイルの価値を約2円とすると、ANAVISAワイドゴールドカードのマイル還元率は1%~2%といったところか(マイルの価値は時期や使い方により変動する)
他社提携ポイントへ移行した際の還元率は0.5%以下なので、マイルに交換するのが一番お得なのかもしれない。
マイルの有効期限は獲得月から36ヶ月後の月末までになる。
マイ・ペイすリボやWEB明細で年会費が安くなる?
ANAVISAワイドゴールドカードの年会費は14000円となかなかの金額だ。
ただ、マイペイすリボに申し込み、カードを年に1回以上利用すれば3500円割引される。
また「カードご利用代金WEB明細書サービス」を利用すると、2年目以降の年会費が1000円割引される。
つまり、マイ・ペイすリボとWEB明細サービスを利用すれば、年会費が4500円安くなるという事だ。
マイ・ペイすリボとは?
マイ・ペイすリボとは、毎月の支払金額を自身で決める事ができる支払い方法だ。
支払金額を超えた場合は、リボ払い手数料が加算され、後日請求される。
リボの支払設定をカードの限度額いっぱいまであげれば、リボ払い手数料はかからない。
ANAVISAワイドゴールドカードにはiDも!
ANAVISAワイドゴールドカードには、電子マネーiDが搭載されている。
iDがあれば、端末にカードをかざすだけで支払いが完了する。
サイン不要なので、よりスピーディーな決済が期待できるだろう。
【よくわかる「iD」:コンビニ篇】三井住友カードiD【三井住友カード公式】
ANAVISAワイドゴールドカードに家族カードはある?
ANAVISAワイドゴールドカードは、年会費4450円(税込)で家族カードを付帯できる。
家族会員は、本カード会員とほぼ同等のサービスを受ける事ができる。
ANAVISAワイドゴールドカードにはETCカードも!
ANAVISAワイドゴールドカードには、ETCカードも付帯させる事ができる。
発行手数料無料、年会費は初年度無料だ。
そして、前年度に一度でもETCカードの利用があれば、翌年度からの年会費500円(税抜)が無料になる。
ETCカードは会員1名につき1枚までしか発行できない(家族会員も発行可能)
ANAVISAワイドゴールドカードのメリットは?
ANAVISAワイドゴールドカードのメリットをいくつかまとめたので、参考までにご覧頂きたい。
空港ラウンジサービス
ANAVISAワイドゴールドカードの会員は、国内外の31空港46ラウンジを無料で利用できる(同伴者は有料)
新千歳空港、函館空港、旭川空港、青森空港、秋田空港、仙台国際空港、新潟空港、富山空港、小松空港、中部国際空港、富士山静岡空港、成田国際空港、羽田空港、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港、岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、出雲縁結び空港、徳島空港、高松空港、松山空港、福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港
ANAラウンジは利用できないので、注意してほしい。
また、ANAVISAワイドゴールドカードにはプライオリティパスは付帯していない。
国際線ビジネスカウンターを利用できる
ANAVISAワイドゴールドカード会員は、ANA国際線のエコノミークラス搭乗時でも国際線ビジネスカウンターを利用できる。
よりスムーズなチェックインが期待できるだろう。
ANAグループでの利用で10%割引
ANAVISAワイドゴールドカード会員は、ANA機内販売や空港免税店「ANA FESTA」においてカードで支払うと10%割引される。
マイルが貯まりやすい
ANAVISAワイドゴールドカード会員は、多くのシーンでマイルを貯める事が可能だ。
詳細は下記をご覧いただきたい。
・毎年のカード継続時に2000マイル付与
・ANA航空券の購入(100円につき2マイル付与)
・ANAグループ便を搭乗すると、運賃の25%のマイルが付与
・カードに付帯しているEdy払いで200円につき1マイル付与
・ANAカードマイルプラス加盟店での買い物で、200円もしくは100円につき1マイル付与
銀聯カードを発行できる
ANAVISA一般カード会員は、ANA銀聯カードを無料で発行できる。
銀聯カードは、中国へ行くのならマストとも言えるカードだ。
中国は偽札が多く出回っているため、キャッシュレス化が進んでいる。
その中でもよく使われているのが銀聯カードだ。
銀聯カードは中国国内のほとんどの決済シーンで使える(中国国内では世界シェアトップのVISAでも使えない事がある)
↓ANA銀聯カード
Apple Pay(アップルペイ)に対応!!
ANAVISAワイドゴールドカードは、Apple Payに対応している。
Apple Payは、対象となるiPhoneやApple Watchにクレジットカードを登録し、専用の端末にかざす事で支払いが可能になるサービスだ。
Apple Pay — クレジットカードやプリペイドカードを使いお店で支払う方法 — Apple
ApplePayに登録されたクレジットカードは、「iD」もしくは「QUICPay」どちらかに割り振られる。
ANAVISAワイドゴールドカードの場合はiDに割り振られるので、全国のiD加盟店で支払いに使う事ができる。
会計の際は「iDで!」と店員さんに伝えよう。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、イオン、アピタ、ピアゴ、マックスバリュ、ザ・ビック、まいばすけっと、やまや、牛角、はま寿司、ガスト、神戸屋レストラン、ジョナサン、デニーズ、バーミヤン、マクドナルド、和民、安楽亭、ミライザカ、やるき茶屋、魚民、笑笑、白木屋、クスリのアオキ、スギ薬局、ツルハドラッグ、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ドコモショップ、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、タワーレコード、AOKI、洋服の青山、富士急ハイランド、横浜・八景島シーパラダイス、快活クラブ、シダックス、BIG ECHO、ルートイン、ORIXレンタカー…etc
ANAVISAワイドゴールドカードをApple Payに認証するには?
ANAVISAワイドゴールドカードは、iPhone・AppleWatchの「Wallet」アプリよりApple Payに追加する事が可能だ。
詳細は、下記の動画を参考にしてほしい。
Apple Pay — クレジットカードやプリペイドカードを追加する方法— Apple
Google Pay(グーグルペイ)にも対応!!
ANAVISAワイドゴールドカードは、Google Payにも登録可能だ。
Google Payは、おサイフケータイアプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid™5.0以上のデバイスに対応している。
登録すれば、Apple Payと同様にiD加盟店にて支払う事ができる。
Google Payは「GooglePlayアプリ」よりダウンロード可能だ。
最高一億円の旅行保険
ANAVISAワイドゴールドカードには、最高一億円補償の旅行保険が付帯している。
詳細は、下記をご覧頂きたい。
国内旅行保険
保険の種類 |
保険金額 | |
傷害 | 死亡・後遺障害保険金額 | 最高5000万円 |
入院保険金日額 ※8日以上の治療から対象 |
5000円 | |
通院保険金日額 ※8日以上の治療から対象 |
2000円 | |
手術保険金 | 最高20万円 |
海外旅行保険
保険の種類 | 保険金額 |
||
本会員/家族会員 | 家族特約 | ||
傷害 | 死亡 後遺障害 |
最高5000万円 | 最高1000万円 |
治療費用 | 1回の事故につき 150万円限度 |
1回の事故につき 50万円限度 |
|
疾病 | 治療費用 | 1回の病気につき 150万円限度 |
1回の病気につき 50万円限度 |
賠償責任 | 1回の事故につき 3000万円限度 |
1回の事故につき 1000万円限度 |
|
携行品損害(免責金額3000円) | 1旅行中50万円限度 | 1旅行中15万円限度 | |
救援者費用等 | 100万円限度 | 50万円限度 | |
補償対象旅行期間 | 日本出国日から3ヵ月 |
国内航空便遅延保険
補償内容 | 保険金額 |
乗継遅延費用(客室料・食事代) | 2万円限度 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用(食事代) | 1万円限度 |
手荷物遅延費用(衣料購入費等) | 1万円限度 |
手荷物紛失費用(衣料購入費等) | 2万円限度 |
ショッピング保険
ANAVISAワイドゴールドカードには、ショッピング補償が付帯している。
国内海外問わず、カードで購入した商品が90日以内に、破損・盗難などの損害が生じた場合、自己負担額として3000円を支払う事で1事故につき年間300万円まで補償してくれる。
あとがき
いかがだっただろうか?
ANAVISAワイドゴールドカードについてまとめると・・・
ANAVISAワイドゴールドカード | |
券面デザイン | ![]() |
申込み条件 | 原則として満20歳以上で本人に安定継続収入のある方 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 14000円(税抜) ※マイペイすリボの利用で3500円割引 ※WEB明細書サービスの利用で、翌年度から1000円割引 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.4% |
家族カード | 年会費4450円(税込) |
ETCカード | 初年度年会費無料 ※年1回利用すれば翌年度の年会費500円(税抜)が無料 |
海外旅行保険 | 最高5000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | 最高5000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円まで補償 |
といった感じだ。
ANAVISAワイドゴールドカードは、マイ・ペイすリボとWEB明細サービスの利用で年会費を9500円まで安くする事ができる。
海外へ行く機会が多いのなら、JCBやAMEXよりも加盟店が多いVISAの方がおすすめだ。
また、中国で活躍する銀聯カードがあれば決済シーンで困る事はほぼないだろう。
ANAVISAワイドゴールドカード、興味のある方は利用してみてはいかがだろうか?