どうも、はじめまして!!
私、さわやかと申します(^^)/
(Twitterアカウント:@sawayaka_otoku)
皆さん、楽天カードをご存知だろうか?
楽天カードと言えばシルバーの券面のものを連想する方が多いだろうが、実は、その他にも多くの種類が存在する。
もともと関心があり、これからつくろうと思っていても・・・
「年会費って高いんじゃないの?」
「申し込み基準は?」
「家族カードやETCカードは発行できるの?」
「ポイント還元率はどれくらい?」
「プライオリティパスは使えるの?」
といったような疑問をお持ちの方も多いのではないかと思う。
そういった疑問に答えるべく、楽天カードについて考察してみた。
興味のある方はご覧いただきたい。
なお、当記事は非常に長くなるため、一度、目次の方に目を通して頂ければ幸いだ。
目次
楽天カードとは?
楽天カードとは、楽天グループに所属する楽天カード株式会社が発行するクレジットカードになる。
楽天カードの会員数は、2020年6月に2000万人を超え日本国内で一番使われているカードとして、名を馳せている。
日本の人口がおよそ1億2000万人なので、6人に1人が使っている事になる。
楽天カードには様々な種類があるが、その中でも代表的な楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード について考察してみようと思う。
楽天カード
「楽天カード」と聞いてまず思いつくのがこれだろう。
普段クレジットカードに馴染みが無い人でも、楽天カードの存在は認知しているケースが多い。
先述したが、こちらの楽天カードは、日本で一番使われているクレジットカードだ。
楽天カードが人気の理由は?
その人気の一番の理由は、楽天ポイントが非常によく貯まるという事だろう。
通常の利用では100円(税込)につき1ポイントが貯まるので、ポイント還元率は1%となる。
還元率1%はそこまで珍しくはないのだが、「一度の会計ごとに付与」「税抜価格から付与」「200円につき2ポイント」といったようなクレジットカードも多く存在する。
ただ、楽天カードの場合、税込でしかも月の利用額からポイント付与されるので、切り捨てられる端数も最小限に抑える事ができる。
楽天市場で使用した場合は、ポイント還元率が2%加算されるのもメリットのひとつだ。
つまり、最低でも3%が付与されるという事になる。
楽天ポイントの使い道は?
また、楽天ポイントの加盟店はとどまるところを知らずに拡大している。
楽天ポイントは、ファミリーマートや吉野家、マクドナルドなど多くの店舗で1ポイント1円として支払いに使える。
楽天ポイントが使えないセブンイレブンやローソンでも、スマホ決済の楽天ペイにて消費する事ができる。
また、楽天ポイントは月の楽天カード利用額に充当可能なので、使い道に困る事はほぼない。
豊富な券面デザイン
楽天カードは、多種多様な券面デザインを取り揃えている。
通常デザインの他に、お買い物パンダデザイン・楽天イーグルスデザイン・ヴィッセル神戸デザイン・イニエスタデザイン・FCバルセロナ(エンブレムデザイン・プレーヤーデザイン)・ディズニー(ミッキーデザイン・ミニーデザイン)・YOSHIKIデザイン などがあり、カードフェイスは10種類にも及ぶ。
これらの券面デザインの豊富さも楽天カードが支持される理由のひとつであろう。
↓楽天カードのカードフェイス一覧
楽天ゴールドカード
楽天市場のヘビーユーザーであるのなら、楽天ゴールドカードがおすすめだ。
楽天ゴールドカードを楽天市場で利用した場合、最低でも5%のポイントが還元される。
楽天ゴールドカードの年会費は2200円のため、楽天市場にて年間44000円使えば、年会費の元が取れる事になる。
楽天市場以外の利用のみで元を取るには、年間22万円を使う必要がある。
楽天カードとどっちがお得?
では、年会費無料の楽天カードとどちらがお得なのだろうか?
楽天ゴールドカードは、楽天市場以外で使っても還元率は楽天カード同様の1%になる。
なので、楽天市場以外で使う場合は年会費無料の楽天カードの方がお得だ。
ただ、楽天市場だけで年間11万円以上使った場合、楽天ゴールドカードの方が楽天カードよりもお得になる(楽天カードの還元率3%、楽天ゴールドカードの還元率5%として計算)
つまり、楽天市場で月に9200円以上使っているのなら、楽天カードから楽天ゴールドカードに切り替える価値はあるという事だ。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは楽天カードの中でも最高峰とも言えるカードだ(実はこの上に楽天ブラックカードなるものが存在するのだが・・・)
ポイント還元率は、通常利用時が1%、楽天市場利用時は5%になる。
年会費は税込11000円だ。
楽天市場のみで利用した場合は年間22万、楽天市場以外のみ利用だと年間110万で、年会費の元が取れる算段となる。
ポイント還元率の面で言えば、さほど大きなアドバンテージはないと言えよう。
プライオリティパスが付帯!!
しかし、楽天プレミアムカードにはある特典が付帯しているため、絶大な支持を得ている。
その特典とは、世界1300ヶ所以上の空港ラウンジサービス「プライオリティパス」だ。
楽天プレミアムカード会員は、プライオリティパスのプレステージ会員に無料で申し込み可能だ。
プレステージ会員は年会費4万円相当になる。
楽天プレミアムカードはプライオリティパスが付帯するクレジットカードの中で、最も年会費が安く、この特典だけが目当てで申し込む人も多いようだ。
Benefits of a Priority Pass Membership
また、最高5000万円の国内・海外旅行保険と最高300万円補償のショッピング保険が付帯しているので、あなたが旅行する上での心強いパートナーになるであろう。
楽天カードとどっちがお得?
先述しているが、楽天プレミアムカードは、楽天市場以外で使っても還元率は楽天カード同様の1%になる。
なので、楽天市場以外で使う場合は年会費無料の楽天カードの方がお得だ。
ちなみに、楽天市場だけで年間55万円以上使った場合、楽天プレミアムカードの方が楽天カードよりもお得になる。
1ヶ月に4万6000円近く利用する必要があるので、よほどの楽天ヘビーユーザーでない限りこの額を達成するのは難しいだろう。
楽天ゴールドカードとどっちがお得?
楽天ゴールドカードとプレミアムカードのポイント還元率は、通常利用時も楽天市場利用時も全くもって変わらない。
両者の一番の相違点はプライオリティパスと保険が付帯しているか否かだ。
旅行へ行く機会が多いのであれば、楽天プレミアムカードを選ぶと良いだろう。
旅行へ行く事は少ないが楽天市場でよく買い物をするのなら、ゴールドカードを選ぶ事をおすすめする。
楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの違いは?
楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの違いを表にまとめたので、参考までにご覧頂きたい。
楽天カード | 楽天ゴールドカード※1 | 楽天プレミアムカード | |
券面デザイン |
その他、お買い物パンダデザイン・ディズニーデザイン・バルセロナデザインなど計10種類 |
||
申し込み条件 | 18歳以上の方(高校生は不可) | 20歳以上の方 | 原則として20歳以上の安定収入のある方 |
年会費 | 無料 | 2200円(税込) | 11000円(税込) |
ポイント還元率 | 1% ※楽天市場での利用で+2% |
1% ※楽天市場での利用で+4% |
1% ※楽天市場での利用で+4% |
家族カード | 年会費無料 | 年会費550円(税込) | 年会費550円(税込) |
ETCカード | 年会費550円(税込) | 年会費無料 | 年会費無料 |
利用できる 国内空港ラウンジ |
ハワイラウンジ | 国内主要空港 | 国内主要空港 |
利用できる 海外空港ラウンジ |
なし | ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川空港ラウンジ | プライオリティパス付帯 |
国内旅行保険 | なし | なし | 最高5000万円 |
海外旅行保険 | 最高2000万円 | 最高2000万円 | 最高5000万円 |
ショッピング保険 | なし | なし | 最高300万円まで補償 |
※1 楽天ゴールドカード会員は、国内・海外空港ラウンジを無料で利用できるのは年2回まで
まとめ
いかがだっただろうか?
楽天カードについてまとめると・・・
・楽天カードの通常のポイント還元率は1%(楽天市場で利用すると+2%)
・楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードは楽天市場で利用すると最低でも5%のポイントが還元される
・楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードは年会費が発生する
・楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカード会員は年会費無料でETCカードを発行できる
・楽天カード会員は家族カードを無料で発行できる
・楽天ゴールドカード会員は年2回まで無料で、国内主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港ラウンジを利用できる
・楽天プレミアムカードには国内旅行保険が付帯している
・楽天プレミアムカード会員は、世界1300ヶ所以上の空港ラウンジサービス「プライオリティパス」に申し込める
といった感じだ。
楽天カード、興味のある方は利用してみてはいかがだろうか?
それでは、最後までお読みいただいたことに深く感謝を申し上げたい。
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