ANAJCB一般カード

 

皆さん、ANAJCB一般カードはご存知だろうか?

こちらのクレジットカード、旅行好きな方からはなかなか人気のようだ。

もともと関心があり、これからつくろうと思っていても・・・

 

「年会費や発行手数料はいくらなの?」

「家族カードやETCカードは発行できるの?」

「ポイント還元率はどれくらい?」

「貯まったポイントは何に交換できるの?」

「カードの新規入会や継続でマイルがもらえるって本当?」

 

といったような疑問をお持ちの方も多いのではないかと思う。

 

そういった疑問に答えるべく、ANAJCB一般カードについて考察してみた。

興味のある方はご覧いただきたい。

 

なお、当記事は非常に長くなるため、一度、目次の方に目を通して頂ければ幸いだ。

 

カードの概要をいち早く知りたい場合は、目次の後方にある「まとめ」をクリックするとお分かりいただけると思う。


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目次

ANAJCB一般カードとは?発行会社は?

ANAJCB一般カードとは、JCBが航空会社ANAと提携し、発行するクレジットカードになる。

ANAJCB一般カードの入会費や年会費は?

ANAJCB一般カードの入会費や年会費は、以下のようになる。

入会費

無料

年会費

2200円(税込)
※初年度年会費無料

ANAJCB一般カードの締め日や引き落とし日は?

ANAJCB一般カードの締め日や引き落とし日は、以下のようになる。

締め日

毎月15日

引き落とし日

翌月10日

ANAJCB一般カードの国際ブランドは?

ANAJCB一般カードの国際ブランドだが、JCBのみになる。
jcb

ANAJCB一般カードの券面デザインは?

ANAJCB一般カードの券面デザインは、下記をご覧いただきたい。

ANAJCB一般カード
ANAJCB一般カード

ANAJCB一般カードの申込み基準は?

 

ANAJCB一般カードの申込資格は、「18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方」となっている。
学生は申し込めないので、ご注意頂きたい。

審査期間は?どのくらいで届くの?

ANAJCB一般カードの審査期間だが、早くて15分、長引くと10日近くかかるようだ。

審査通過後は、1週間あたりでカードが手元に届くとの事。

ANAJCB一般カードのポイント還元率は?

ポイント

 

ANAJCB一般カードでショッピングをすると、税込1000円の利用につき1ポイント貯まる。

貯まったokidokiポイントは、楽天スーパーポイントやTポイント、nanacoポイントといった様々なポイントに交換可能だ。

移行先のポイントによりレートは変わるが、還元率は0.3%~0.5%といったところか。

ポイント有効期限は獲得から2年になる。

↓okidokiポイント交換レート

1ポイント キャッシュバック 3円分(還元率0.3%)
1ポイント Amazonポイント 3.5円分(還元率0.35%)
1ポイント スターバックス カード 4円分(還元率0.4%)
1ポイント 楽天スーパーポイント 4円分(還元率0.4%)
1ポイント WAONポイント 4円分(還元率0.4%)
1ポイント Tポイント 4~5円分(還元率0.4~0.5%)
1ポイント JCBプレモカード 5円分(還元率0.5%)
1ポイント nanacoポイント 5円分(還元率0.5%)
500ポイント iTunes Card 1500円分(還元率0.3%)
1050ポイント JCBギフトカード 5000円分(還元率0.47%)

okidokiポイントはマイルにも交換可能!

ANAJCB一般カードで貯まったokidokiポイントはANAマイルにも移行できる。

1ポイントにつき5マイルと交換可能だ。

1ポイント=10マイルとしても交換できるが、移行手数料として年間5500円(税込)を払う必要がある。
ちなみに、ANAVISAカードやANAアメックスの移行手数料は6000円なので1000円お得だ。

1マイルの価値を約2円とすると、ANAJCB一般カードのマイル還元率は1%~2%といったところか(マイルの価値は時期や使い方により変動する)

他社提携ポイントへ移行した際の還元率は0.5%以下なので、マイルに交換するのが一番お得なのかもしれない。

マイルの有効期限は獲得月から36ヶ月後の月末までになる。

 
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ANAJCB一般カードのメリットは?

ANAJCB一般カードのメリットをいくつかまとめたので、参考までにご覧頂きたい。

家族カードが発行できる!!

家族カード
ANAJCB一般カードは、年会費1100円(税込)で家族カードを付帯できる。

家族会員は、本カード会員とほぼ同等のサービスを受ける事ができる。

本会員と同時入会した場合、年会費は初年度無料になる。

ETCカードが無料!!

etcカード

 

ANAJCB一般カードには、ETCカードも付帯させる事ができる。

発行手数料無料、年会費も無料だ。

ETCカードを利用したときも、1000円の利用につき1ポイントが付与される。

ETCカードは会員1名につき1枚までしか発行できない(家族会員も発行可能)

クイックペイが使える!!

ANAJCB一般カード会員は、電子マネーQUICPayを利用できる(モバイルタイプ、カードタイプから選択可能)

QUICPayがあれば、端末にカードやスマホをかざすだけで支払いが完了する。
店員にクレジットカードを渡して読み取ってもらう手間が省けるので、決済の時間短縮にもなりそうだ。

JCB STAR MEMBERS(JCBスターメンバーズ)

上昇

 

ANAJCB一般カードは、期間内に一定の金額を利用した場合に提供されるメンバーシップサービス「JCB STAR MEMBERS」に対応している。

JCB STAR MEMBERSでは、Oki Dokiボーナスアップキャンペーンチャンスアップといった特典を享受できる(事前手続きは必要なし)

家族会員の利用分は本会員利用分とまとめて集計され、集計期間は12月16日~翌年12月15日となっている。

Oki Dokiボーナスアップ

期間内のカード利用額に応じてランク分けされ、年間50万円以上の利用で、翌年度からのOki Dokiポイント還元率がUPする。

加算されたボーナスポイントは1ポイント=3マイルとして移行可能だ。

メンバーランク 年間利用額(税込) 加算ポイント ポイント還元率
スターα 100万円以上 20%UP 0.6%
スターβ 50万円以上 10%UP 0.55%
キャンペーンチャンスアップ

JCBが指定するキャンペーンの抽選口数が通常よりアップし、当選確率を上げる事が可能となる。
キャンペーンは、キャッシュバックやディズニーランド・USJチケットプレゼント といったように数多く開催している。

→JCBカードキャンペーン一覧

メンバーランク 抽選口数倍率
スターα 4倍
スターβ 2倍

Oki Dokiランド経由で還元率UP!!

ショッピング

 

JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由してショッピングをする事により、カード利用時のベースポイント0.5%に加え、さらにポイントが上乗せされる。

例えば、ポイント倍率3倍のショップを利用した場合、計算式は【ベースポイント0.5%×3】となり、1.5%のポイントが付与される。

加算されたボーナスポイントは、1ポイント=3マイルとして移行できる。

OkiDokiランドには、楽天・Yahoo!ショッピング・ベルメゾンネット など約400にもわたるショップが参加している。

OkiDokiランドの加盟店やポイント還元率などは、下記をご覧あれ。

OkiDokiランド加盟店一例
参加ショップ ポイント倍率 ポイント還元率
アーバンリサーチオンラインストア 2倍 1.0%
アイリスプラザ
アイルミネ
アカチャンホンポ
adidas ONLINE SHOP
アンダーアーマー
e-CAPCOM
ebookjapan(イーブックジャパン)
イオンショップ
AEON de WINE
石橋楽器店
一休.com (宿泊予約)
一休.comレストラン
ABC-MARTオンラインストア
au PAY マーケット
エイチアイエス
HMV&BOOKS online
ORBIS (オルビス)
カメラのキタムラ ネットショップ
紀伊国屋書店ウェブストア
Qoo10(キューテン)
GAP Japan Official Online Store
Yahoo!ショッピング
楽天市場
楽天トラベル
【さとふる】ふるさと納税サイト 3倍 1.5%
海外現地ツアーオンライン予約(JCBトラベル)
国内宿泊オンライン予約(JCBトラベル)
ディノス オンラインショップ
ドクターシーラボ公式オンラインショップ
ニッセンオンライン
HAPPY PLUS STORE
ビックカメラ.com
ベルメゾンネット
レノボ・ショッピング
安全食材宅配Oisix(おいしっくす) 4倍 2.0%
クロックス 公式オンラインショップ
セシール
富士通 WEB MART
ハーバーオンラインショップ
ふるさとプレミアム
ランズエンド
ロクシタン オンラインショップ
イトーヨーカドーネット通販 5倍 2.5%
コナカ オンラインショップ
スーツセレクトオンラインショップ
大丸松坂屋オンラインショッピング
DHCオンラインショップ
BRANDELI(ブランデリ)
プーマオンラインストア Puma Online Store
ロフトネットストア
GUNZE store(グンゼストア) 6倍 3.0%
Dell
Perfect Suit FActory
マウスコンピューター
ダイレクトテレショップ 7倍 3.5%
日本直販オンライン
THE BODY SHOP
VAIOストア
イヴ・サンローラン公式通販サイト 8倍 4.0%
SANYO iStore
シュウ ウエムラ公式通販サイト
カタログ通販ベルーナ(Belluna)
ヘレナ ルビンスタイン公式通販サイト
ランコム公式通販サイト
RyuRyumall
Dynabook Direct(旧東芝ダイレクト) 9倍 4.5%
hibiyakadan.com(日比谷花壇)
アップルワールド 海外ホテルオンライン予約(JCBトラベル) 10倍 5.0%
海外おみやげオンライン予約(JCBトラベル)
ショップジャパン
JHC 海外ホテルオンライン予約(JCBトラベル)
フラワーファーム
ベルーナグルメ
My Wine CLUB
成城石井.com 11倍 5.5%
シャディ ギフトモール 12倍 6.0%
ニチレイフーズダイレクト
山田養蜂場
ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ 20倍 10%
サンスターオンラインショップ
ノートンストア
セキュリティソフト(マカフィー・ストア)

ANAグループでの利用で割引

ANAJCB一般カード会員は、ANA機内販売やギフトショップ「ANA FESTA」においてカードで支払うと10%割引される。

また、空港免税店やA-styleでは5%割引価格でショッピングが可能だ。

マイルが貯まりやすい

ANAJCB一般カード会員は、多くのシーンでマイルを貯める事が可能だ。
詳細は下記をご覧いただきたい。

・入会時に1000マイル付与
・毎年のカード継続時に1000マイル付与
・ANAグループ便を搭乗すると、運賃の10%のマイルが付与
・カード付帯のEdy払い200円につき1マイル付与
・ANAマイレージモールでの利用で100円ごとに1マイル付与
・ANAカードマイルプラス加盟店での利用で、最大で利用額の1%のマイルが付与

JCBコンタクトレスが搭載!!

ANAJCB一般カードには、JCBコンタクトレスが搭載している。

JCBコンタクトレスは、Visaのタッチ決済Mastercardコンタクトレス同様、レジに設置されている端末にかざすだけで決済が可能となる。

原則、サインや暗証番号は不要で、通常のカード挿し込みよりも決済時間は大幅に短縮される。
店員にカードを渡す必要もないので、スキミングの心配もなく、衛生面でも優れているといえよう。

JCBコンタクトレスが搭載されているカードは数えるくらいしかないので、保有している事で、分かる人からは「おっ!」と一目置かれるかもしれない。

JCBコンタクトレス加盟店一例
マクドナルド、ローソン、ファミリーマート、すき家、瀬戸うどん、たもん庵、華屋与兵衛、はま寿司、ビッグボーイ、ミルキーウェイ、モリバコーヒー、和食よへい、京王百貨店、JapanTaxi、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォートマーケット、ヨークベニマル、ダイエー、AEON、光洋、まいばすけっと、マックスバリュ…etc

Apple Pay(アップルペイ)に対応!!

jcb apple pay引用:www.jcb.jp

 

ANAJCB一般カードは、Apple Payにも対応している

Apple Payは、対象となるiPhoneやApple Watchにクレジットカードを登録し、専用の端末にかざす事で支払いが可能になるサービスだ。

Apple Pay — クレジットカードやプリペイドカードを使いお店で支払う方法 — Apple

 

ApplePayに登録されたクレジットカードは、「iD」もしくは「QUICPay」どちらかに割り振られる。

ANAJCB一般カードの場合はQUICPayに割り振られるので、全国のQUICPay加盟店で支払いに使う事ができる。

会計の際は「クイックペイで!」と店員さんに伝えよう。

ApplePayを利用すれば、クレジットカード支払い時と同様、ポイントが付与される。

QUICPayが使える店舗一例
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、イオン、マックスバリュ、ダイエー、THE BIG、まいばすけっと、ウエルシア薬局、サンドラッグ、スギ薬局、ツルハドラッグ、マツモトキヨシ、エクセルシオールカフェ、珈琲所コメダ珈琲店、ドトールコーヒーショップ、やるき茶屋、CoCo壱番屋、ケンタッキー(一部店舗では利用不可)、すき家、マクドナルド、モスバーガー、リンガーハット、ロッテリア(一部店舗では利用不可)、いきなり!ステーキ、温野菜、ガスト、かっぱ寿司、牛角、サガミ、ジョナサン、ステーキガスト、デニーズ(一部店舗では利用不可)、バーミヤン、はま寿司、ロイヤルホスト、和食さと、和民、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、アップルストア、auショップ、TSUTAYA、ファッションセンターしまむら、Right-on(一部店舗では利用不可)、六本木ヒルズ、快活CLUB、ジャンカラ、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、富士急ハイランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、イエローハット、ディズニーストア、メガネスーパー(一部店舗では利用不可)
ANAJCB一般カードをApple Payに認証するには?

ANAJCB一般カードは、iPhoneの「Wallet」アプリよりApple Payに追加する事が可能だ。
詳細は、下記の動画を参考にしてほしい。

30秒でわかる!Apple Payの登録方法

Google Pay(グーグルペイ)にも対応!!

ANAJCB一般カードは、Google Payにも登録可能だ。

Google Payは、おサイフケータイアプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid™5.0以上のデバイスに対応している。

登録すれば、Apple Payと同様にQUICPay加盟店にて支払う事ができる。

Google Payは「GooglePlayアプリ」よりダウンロード可能だ。

カンタン!Google Pay登録

JCBプラザが使える!!

jcbプラザ

引用:tabilover.jcb.jp

 

ANAJCB一般カードの会員は、本人名義・有効期限内のJCBカードの提示で、世界各地に設置されているJCB PLAZAJCB PLAZAラウンジを利用する事ができる。

JCB PLAZAとは?

JCB PLAZAでは、「ホテル・レストランなどの予約」「観光情報の案内」「JCBカードの紛失・盗難などの緊急時のサポート」「無料Wi-Fi」などのサービスを受ける事が可能だ。

JCBプラザ設置都市一覧
ロサンゼルス(アメリカ)、ホノルル(アメリカ)、ラスベガス(アメリカ)、サンフランシスコ(アメリカ)、サイパン(アメリカ)、ニューヨーク(アメリカ)、バンクーバー(カナダ)、トロント(カナダ)、上海(中国)、北京(中国)、大連(中国)、ソウル(韓国)、台北(中華民国)、バリ(インドネシア)、ホーチミンシティ(ベトナム)、セブ(フィリピン)、クアラルンプール(マレーシア)、シェムリアップ(カンボジア)、シドニー(オーストラリア)、ケアンズ(オーストラリア)、ゴールドコースト(オーストラリア)、オークランド(ニュージーランド)、ロンドン(イギリス)、ローマ(イタリア)、マドリード(スペイン)、バルセロナ(スペイン)、フランクフルト(ドイツ)
JCB PLAZAラウンジとは?

JCB PLAZAラウンジでは、上記に加えて「フリードリンク」「インターネット」「プリントアウト」「マッサージ機」「当日中一時荷物お預かり」「レンタル傘」「新聞・雑誌の閲覧」といったサービスも享受できる。

JCBプラザラウンジ設置都市一覧
ホノルル(アメリカ)、グアム(アメリカ)、ソウル(韓国)、台北(中華民国)、香港(中国)、シンガポール(シンガポール)、バンコク(タイ)、パリ(フランス)

最高1000万円の旅行保険

航空機

 

ANAJCB一般カードには、最高1000万円の旅行保険も付帯している。
補償内容については、下記をご覧頂きたい。

国内旅行傷害保険
担保項目 保険金額
傷害死亡保険金 1000万円
傷害後遺障害保険金 程度により40万~1000万円
海外旅行傷害保険
担保項目 保険金額
傷害死亡保険金 1000万円
傷害後遺障害保険金 程度により40万~1000万円
救援者費用 年間累計額100万円限度

ショッピング保険

ショッピング

 

ANAJCB一般カードには、ショッピングガード保険が付帯している。

カードで購入した商品が90日以内に破損・盗難などの損害が生じた場合、年間100万円まで補償される(海外利用分のみ)

※免責金額1万円を自己負担する必要がある

紛失・盗難補償が付帯!!

盗難補償

 

カードの紛失や盗難により不正利用にあった場合、JCB紛失盗難受付デスクに連絡し警察署に届け出る事で、届け日より60日前以降の損害額がJCBカードより補てんされる。

ETCカードやQUICPay専用カードを紛失した場合も、同様の電話番号まで問い合わせてほしい。

国内での紛失・盗難

国内で紛失・盗難にあった場合の連絡先は、以下のようになる。

JCB紛失盗難受付デスク【受付時間  24時間・年中無休】
フリーダイヤル 0120-794-082
海外での紛失・盗難

海外で紛失・盗難にあった場合の連絡先は、下記リンクを参照してほしい。

→「JCB紛失盗難受付デスク(海外)」連絡先一覧

オンラインでも手続きは可能!!

MyJCBに登録済みのカードの場合は、MyJCB画面上部のメニューの「カードの紛失・盗難」からでもカードの停止や再発行の手続きが可能だ。

3Dセキュア(本人認証サービス)に対応!!

ANAJCB一般カードは、3Dセキュアに対応している。

3Dセキュアとは、オンラインでの支払いの際、専用パスワードを入力して本人確認を行う「本人認証サービス」の事を指す。

仮に3Dセキュアに対応していない場合、カードを落としてしまった際、カード番号やセキュリティコード(裏面に記載されている3桁の数字)などの情報が第三者に知られ悪用される危険性がある。

しかし3Dセキュアに対応しているカードであれば、決済の際、本人にしかわからないパスワードを入力する必要があるのでなりすましを防ぐ事が可能だ。

↓本人認証サービスの仕組み
jcbカード 3Dセキュア引用:jcb.co.jp

 

認証時のパスワードは、「MyJCBログインパスワード」もしくは「J/Secureワンタイムパスワード」のどちらかになる。

ANAJCB一般カードを本人認証サービスに対応させるには?

カード番号が「354」「355」「3573」から始まる場合、JCBの会員専用WEBサービス「MyJCB」に登録すると自動的に本人認証サービスにも登録される。

上記の番号以外から始まるカードの場合は、カード裏面記載の発行会社まで問い合わせてほしい。

※複数のカードを利用を利用している場合はカードごとに設定が必要となる

「JCBでe安心」制度

セキュリティ

 

JCBカードには、JCBでe安心という制度が付帯している。

「インターネットショッピング」「電話・プロバイダー料金電話」「電話・FAXによる通信販売」といった対象業種に対して覚えのない請求があった場合、適用条件に基づき、請求が取り消しとなる制度だ。

カード裏面に記載のカード発行会社まで連絡し、調査の結果、第三者による不正利用と認められた場合は請求が取り消される。

不正検知システム

JCBカードでは、盗難カードや偽造カードなどの不正利用防止のため、24時間365日体制の監視を行っている。

不正利用の可能性があると察知した場合、取引は一時的に保留となり、カード犯罪を未然に防止する事ができる。

一時停止になった際は、電話・メール・SMS・アプリ・書面のいずれかの方法でカード会員に通知が届く。

ANAJCB一般カードを解約するには?

泣く

 

ANAJCB一般カードを退会したい場合は、JCBカード管理画面「MyJCB」より手続きを済ませてほしい。
ETCカードや家族カード、QUICPayも同時に解約となる。
また、自動的にANAマイレージクラブも退会となるので、注意してほしい。

家族カード・ETCカード・QUICPay のみ退会したい場合も、MyJCBより手続き可能だ。

ANAJCB一般カード退会手順

「MyJCB」にログイン→トップ画面上部のメニューの「お客様情報の照会・変更」→「お客様情報の照会・変更」内の「一覧」を選択→ページ最下部の「JCBカードの退会に関するご案内」より退会可能

また、自動音声での退会も可能だ。
問い合わせ先は下記をご覧あれ。

JCB変更受付デスク【受付時間 24時間・年中無休】
電話番号 0120-800-962(フリーダイヤル)
スマートフォン・携帯電話の方 0570-00-5552(有料)

ANAマイレージクラブサービスを継続したい場合は?

ANAマイレージクラブサービスを継続したい場合は、ANAマイレージクラブ・サービスセンターへ連絡し、クレジット機能が付いていないマイレージカードを発行しよう。

ANAマイレージクラブ・サービスセンター
全国一律料金 0570-029-767
有料/海外から 03-6741-6683
※【受付時間】平日・土曜 9:00~17:00 (日・祝・年始休)

まとめ

いかがだっただろうか?

 

ANAJCB一般カードについてまとめると・・・

 

ANA JCB 一般カード
券面デザイン ANAJCB一般カード
申込み条件 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方(学生は不可)
入会金 無料
年会費 2200円(税込)
※初年度無料
国際ブランド JCB
ポイント還元率 okidokiポイント0.5%(1ポイントの価値を5円とした場合)
※1000円(税込)の利用につき1ポイント
※月の累計利用額からポイント換算される
※有効期限は獲得月より2年間(24ヵ月)
家族カード 発行手数料:無料
年会費:1100円(税込)
※本会員が無料の場合、家族会員も無料
ETCカード 発行手数料:無料
年会費:無料
海外旅行保険 最高1000万円(自動付帯)
国内旅行保険 なし
ショッピング保険 年間100万円まで補償(購入日から90日間)
※海外利用分のみ
※自己負担額10000円
Apple Pay 登録可(電子マネーQUICPay)
Google Pay 登録可(電子マネーQUICPay)
限度額(総利用枠) 入会時にご案内
締め日 毎月15日
支払日 翌月10日
支払い方法
1回払い、2回払い、ボーナス1回払い、リボ払い、分割払い、スキップ払い
備考 ・カード入会時に1000マイルが進呈
・毎年のカード継続時に1000マイルが進呈
・ANA便搭乗時に区間基本マイレージに加え10%のボーナスマイルが加算
・空港内店舗「ANA FESTA」にて5%割引
・ANAグループ空港内免税店にて5%割引
・ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%割引
・ANAの機内販売が10%割引
・ANAスカイホリデー、ANAハローツアー、ANAワンダーアースツアーが5%割引(直接申し込みの場合のみ適用)
・ANA QUICPay+nanacoに申し込める(発行手数料は税込330円)
・一般のQUICPayにも無料で申込み可(専用カード、おサイフケータイから選択)
・「ANA PiTaPaカード」に申し込み可
・楽天Edyが搭載
・空港ラウンジサービスは付帯していない
・航空機遅延保険は付帯していない

 

といった感じだ。

 

ANAJCB一般カードには、空港ラウンジサービスは付帯していない。
また、海外旅行保険の補償額もやや心もとない。

海外で入院すると、とんでもない額を請求される事例もある。
アメリカで盲腸の手術をして、請求額が500万円なんて事も・・・

万全を期して旅行に望みたいのであれば、国内外31空港のラウンジサービス、最高1億円補償の旅行保険が付帯しているANAJCBワイドゴールドカードが良いのではないか。

国内での小旅行であれば、ANAJCB一般カードでも特に問題ないと思う。

 

ANAJCB一般カード、興味のある方は利用してみてはいかがだろうか?

 

それでは、最後までお読みいただいたことに深く感謝を申し上げたい。

 

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