どうもこんにちは!!
私、さわやかと申します(^^)/
(Twitterアカウント:@sawayaka_otoku)
皆さん、LINEクレカ(P+)をご存知だろうか?
こちらのカード、今、話題になっているようだ。
もともと関心があり、これからつくろうと思っていても・・・
「年会費や発行手数料はいくらなの?」
「家族カードやETCカードは発行できるの?」
「ポイント還元率はどれくらい?」
「貯まったポイントの使い道って?」
「LINEクレカとの2枚持ちはできるの?」
といったような疑問をお持ちの方も多いのではないかと思う。
そういった疑問に答えるべく、LINEクレカ(P+)について考察してみた。
興味のある方はご覧いただきたい。
なお、当記事は非常に長くなるため、一度、目次の方に目を通して頂ければ幸いだ。
カードの概要をいち早く知りたい場合は、目次の後方にある「まとめ」をクリックするとお分かりいただけると思う。
目次
Visa LINE Payクレジットカード(P+)とは?
Visa LINE Payクレジットカード(P+)(通称:LINEクレカ(P+))とは、三井住友カード株式会社・ビザワールドワイドジャパン株式会社・LINE株式会社 が提携発行するクレジットカードになる。
Visa LINE Payクレジットカードの姉妹カードとなる。
LINEクレカ(P+)の入会費や年会費は?
LINEクレカ(P+)の入会費や年会費は、以下のようになる。
入会費
無料
年会費
永年無料
LINEクレカ(P+)の締め日や引き落とし日は?
LINEクレカ(P+)の締め日や引き落とし日は、以下のようになる。
締め日
月末締め
引き落とし日
翌月26日払い
LINEクレカ(P+)の国際ブランドは?
LINEクレカ(P+)の国際ブランドは、Visaのみになる。
LINEクレカ(P+)の券面デザインは?
LINEクレカ(P+)の券面デザインは、以下のようになる。
WHITE(ホワイト)
出典:三井住友カード公式HP
GREEN(グリーン)
YELLOW(イエロー)
BLACK(ブラック)
カードレスタイプ
LINEクレカ(P+)の申込み基準は?
LINEクレカ(P+)の申込み基準だが、「満18歳以上の方」となっている。
高校生は申し込めないので、注意してほしい。
また、未成年の場合は親権者の同意が必要となる。
一般のLINEクレカ保有者も申し込むことができ、LINEクレカ(P+)の2枚持ちも可能だ。
審査期間は?どのくらいで届くの?
LINEクレカ(P+)の審査期間だが、早いと5分で終わるとの事だ。
即日発行申込み(受付時間9:00〜19:30)で審査に通れば、その日のうちにカードが利用できるようになる。
リアルカードは、審査通過後、7日~14日あたりで発送されるようだ。
LINEクレカ(P+)のポイント還元率は?
LINEクレカ(P+)を利用すると、0.5%のLINEポイントが貯まる。
また、LINE Payに登録して「チャージ&ペイ」で決済した場合、利用額の5%のポイントが付与される(付与上限は月500P)
LINE Payの「オンライン支払い」「請求書支払い」は5%還元対象外となるので、注意してほしい。
ちなみに、LINE PayはPayPay加盟店でも使えるとの事だ。
LINEポイントの使い道は?
貯まったLINEポイントは、ギフト券に交換したり、LINEPay残高に移行して支払いに使う事もできる。
LINEアプリ「ウォレット」の「お得に使う」より、同レートでPayPayポイントに移行する事も可能だ。
↓LINE Payコード決済画面の「LINEポイントを使用」のバーを右にスライドさせるとLINEポイントが優先して使われる
また、プリペイドカードのLINEPayカードにポイントチャージすれば、JCB加盟店でクレジットカードのように使える。
↓LINEPayカード
LINEクレカ(P+)のメリットは?
LINEクレカ(P+)のメリットをいくつかまとめたので、参考までにご覧頂きたい。
家族カードが無料!!
LINEクレカ(P+)には、家族カードを付帯できる。
家族会員は、本カード会員とほぼ同等のサービスを受ける事ができる。
年会費は無料になる。
なお、本カードとの同時申し込みはできないので注意してほしい。
ETCカードも実質無料!!
LINEクレカ(P+)の会員は、ETCカードも付帯させる事ができる。
年会費は550円(税込)になるが、初年度は無料だ。
翌年度以降は、前年度に一度でもETC利用があれば年会費無料になる。
なお、本カードとの同時申し込みはできないので注意してほしい。
Visaのタッチ決済が搭載!!
LINEクレカ(P+)には、Visaのタッチ決済機能が搭載している。
サインや暗証番号は不要で、レジにあるリーダーにタッチするだけで支払いを済ます事ができる。
店員にカードを渡す必要もないので、スキミングの心配もなく、衛生面でも優れているといえよう。
Visaは世界的なブランドなので、今後加盟店は拡大していくと思われる(iDやクイックペイは国内でしか使えない)
Visaのタッチ決済は、下記のマークがある店舗で利用可能だ。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ、生活彩家、マクドナルド、すき家、はま寿司、ココス、なか卯、餃子の王将、ほっかほっか亭、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、モスバーガー、タリーズコーヒー、ドトールコーヒー、エクセルシオールカフェ、イオン、イトーヨーカドー、マックスバリュ、ダイエー、カスミ、まいばすけっと、マルエツ、ウエルシア薬局、ビブレ、京王百貨店、表参道ヒルズ、コカ・コーラ、郵便局、ヒマラヤスポーツ、神戸空港、関西国際空港、大阪国際空港…etc
タッチ決済はセルフレジでも!!
タッチ決済は、セルフレジで利用可能な店舗もある。
イオンのセルフレジにて、タッチ決済の一部始終を撮影してきたので参考までにご覧あれ。
Visaのタッチ決済をイオンで使ってみた!!
Apple Pay(アップルペイ)に対応!!
LINEクレカ(P+)は、Apple Payに対応している。
Apple Payは、対象となるiPhoneやApple Watchにクレジットカードを登録し、専用の端末にかざす事で支払いが可能になるサービスだ。
【Apple Pay】設定方法(iPhone、Apple Watch)
ApplePayに登録されたクレジットカードは、「iD」もしくは「QUICPay」どちらかに割り振られる。
LINEクレカ(P+)の場合はiDに割り振られるので、全国のiD加盟店で支払いに使う事ができる。
会計の際は「iDで!」と店員さんに伝えよう。
ApplePayを利用すれば、クレジットカード支払い時と同様、Vポイントが付与される。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、イオン、マックスバリュ、ザ・ビック、牛角、はま寿司、ガスト、神戸屋レストラン、ジョナサン、デニーズ、バーミヤン、ケンタッキー(一部店舗利用不可)、すき家(一部店舗利用不可)、マクドナルド、モスバーガー(一部店舗利用不可)、吉野家(一部店舗利用不可)、ロッテリア(一部店舗利用不可)、ドトールコーヒー(一部店舗利用不可)、和民、魚民、笑笑、白木屋、ウエルシア薬局(一部店舗利用不可)、スギ薬局、ツルハドラッグ、マツモトキヨシ(一部店舗利用不可)、RIZAP(一部店舗利用不可)、ドン・キホーテ(一部店舗利用不可)、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ドコモショップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、タワーレコード、TSUTAYA(一部店舗利用不可)、洋服の青山、富士急ハイランド、快活クラブ、シダックス、BIG ECHO、ルートイン、ムラサキスポーツ(一部店舗利用不可)
LINEクレカ(P+)をApple Payに認証するには?
LINEクレカ(P+)は、iPhone・AppleWatchの「Wallet」アプリよりApple Payに追加する事が可能だ。
詳細は、下記の動画を参考にしてほしい。
【Apple Pay】設定方法(iPhone)【三井住友カード公式】
【Apple Pay】設定方法(Apple Watch)【三井住友カード公式】
Google Pay(グーグルペイ)にも対応!!
LINEクレカ(P+)は、Google Payにも登録可能だ。
Google Payは、おサイフケータイアプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid™5.0以上のデバイスに対応している。
登録すれば、Apple Payと同様にiD加盟店にて支払う事ができる。
Google Payは「GooglePlayアプリ」よりダウンロード可能だ。
最高2000万円の旅行保険
LINEクレカ(P+)には、最高2000万円の海外旅行保険も付帯している。
補償内容については、下記を参照してほしい。
海外旅行保険
担保項目 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 (1事故の限度額) |
50万円 |
疾病治療費用 (1疾病の限度額) |
50万円 |
賠償責任 (1事故の限度額) |
2000万円 |
携行品損害 (1旅行中かつ1年間の限度額) [自己負担:1事故3,000円] |
15万円 |
救援者費用 (1年間の限度額) |
100万円 |
ショッピング保険
LINEクレカ(P+)には、お買物安心保険が付帯している。
カードで購入した商品が200日以内に、破損・盗難などの損害が生じた場合、自己負担額として3000円を支払う事で1事故につき年間100万円まで補償してくれる。
※海外での利用、リボ払いもしくは分割払い(3回以上)を利用した場合に適用される
紛失・盗難補償が付帯!!
カードを紛失したり盗難にあった場合、紛失・盗難受付デスクに連絡し警察署に届け出る事により、届け日より60日前までさかのぼり、不正に利用された損害額が補てんされる。
国内での紛失・盗難
国内で紛失・盗難にあった場合の連絡先は、以下のようになる。
0120-919-456
(フリーダイヤルがつながらない場合:06-6445-3530)
受付時間︰ 24時間・年中無休
海外での紛失・盗難
海外で紛失・盗難にあった場合の連絡先は、下記リンクを参照してほしい。
オンラインでも手続きは可能!!
カードの停止や再発行は、オンラインからでも手続き可能だ。
詳細は、下記のリンクをご覧頂きたい。
LINEクレカ(P+)のデメリットは?
LINEクレカ(P+)のデメリットは、以下をご覧いただきたい。
通常時のポイント還元率が0.5%と低い
LINEクレカ(P+)のクレジットカード払い利用時の還元率は、0.5%となっている。
この還元率は決して高いとはいえない。
通常のLINEクレカのクレジットカード払いは1%還元なので、LINEクレカ(P+)との2枚持ちで使い分けるのも一つの手だろう。
ちなみに、年会費無料で還元率1%以上のカードとなると、リクルートカードや楽天カードなどが挙げられる。
PayPay加盟店で使えることが認識されていない
LINE PayはPayPay加盟店でも使えるようだが、それを店員さんが認識しておらず、レジで微妙な空気になる事が懸念される。
そういった事態を避けるためには、LINE PayがPayPay加盟店でも使える事が周知されるまで、セルフレジを使うのが無難だと思う。
国際ブランドがVisaのみ
LINEクレカ(P+)の国際ブランドはVisaのみとなっている。
Visaは世界でのシェア率56%を占め、最も使われている国際ブランドといっても良いだろう。
ただし、日本国内では、個人経営の小さなお店や単価の高い料理店ではJCBのみ加盟しているケースもある。
また、コストコでクレジットカード払いをする際は、MasterCardしか使えないので注意してほしい。
年会費無料で、Visa・MasterCard・JCBブランドが揃っているものといえば、楽天カードやイオンカードなどが挙げられる。
LINEクレカとLINEクレカ(P+)の違いは?
LINEクレカとLINEクレカ(P+)との違いを下記にまとめたので、参考までにご覧いただきたい。
LINEクレカ | LINEクレカ(P+) | |
カードフェイス | ||
ポイント還元率 | 通常:1% チャージ&ペイ:0.5% |
通常:0.5% チャージ&ペイ:5%(月500Pまで) |
即日発行 | 不可 | 可能 |
LINEクレカ(P+)を解約するには?
LINEクレカ(P+)は、三井住友カード会員向けサービス「Vpass」より退会の手続きができる。
本カード解約とともにそれに付帯する家族カードやETCカードも解約となるので注意してほしい。
LINEクレカ(P+)解約手順
↓Vpassトップページ右下にある「各種変更・お手続き」を選択
家族カードのみ・ETCカードのみ解約する場合は?
家族カードのみ・ETCカードのみ解約したい場合も、上記と同様の手順でVpassより手続き可能だ。
案内に沿って進んでいくと退会カードの選択画面が表示されるので、解約したい家族カードやETCカードを選択してほしい。
まとめ
いかがだっただろうか?
LINEクレカ(P+)についてまとめると・・・
Visa LINE Payクレジットカード(P+) | |
券面デザイン | |
申込み条件 | 満18歳以上の方(高校生は不可) ※未成年は親権者の同意が必要 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | LINEポイント 0.5%(付与上限なし) ※LINE Payの「チャージ&ペイ」利用で5%還元(付与上限月500P) ※クレジットカード決済分は、1~3日後にポイント付与 ※チャージ&ペイでの決済分は、翌月20日頃にポイント付与 ※LINEポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得してから180日後 |
家族カード | 発行手数料:無料 年会費:無料 再発行:1100円(税込) |
ETCカード | 発行手数料:無料 年会費:550円(税込) 再発行:1100円(税込) ※初年度は年会費無料 ※年に一度でもETC利用があれば翌年度も年会費無料 |
海外旅行保険 | 最高2000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | 年間100万円まで補償(購入日から200日間) ※自己負担額3000円 ※海外での利用、および国内でのリボ払いもしくは分割払い(3回以上)を利用した場合に適用 |
締め日 | 毎月末日 |
支払日 | 翌月26日 |
支払い方法 | 1回払い・2回払い・ボーナス一括払い・リボ払い・分割払い |
Apple Pay | 登録可(電子マネーiD、Visaのタッチ決済) |
Google Pay | 登録可(電子マネーiD、Visaのタッチ決済) |
限度額(総利用枠) | 10~80万円 |
備考 | ・最短5分で発行可(9:00〜19:30までの申込みが対象) ・本カードと追加カード(ETCカードなど)の同時申し込みは不可 ・1年以内に即時発行で三井住友カードに入会した場合は、即時発行の申し込みは不可 ・プラスチックカード不要のカードレスタイプもあり ・カードレスタイプは、ApplePayには対応しているがGooglePayには非対応 ・LINE Payのオンライン支払いや請求書支払いは5%還元対象外 ・LINE PayはPayPay加盟店でも利用可 ・電子マネーやプリペイドカードなどへのチャージはポイント付与対象外 ・LINEポイントはLINE Payにて1P=1円として支払いに使える ・LINEポイントはLINEアプリのウォレットより、同レートでPayPayポイントに移行できる ・Visa LINE Payクレジットカードとの2枚持ちが可能 ・プラスチックカードにもVisaのタッチ決済が搭載 |
といった感じだ。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)、興味のある方は発行してみてはいかがだろうか。
それでは、最後までお読みいただいたことに深く感謝を申し上げたい。
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