とりぎんイオンカードの魅力って？キャッシュカードとしても活躍！

Apple Pay(アップルペイ)に対応!!

 

とりぎんイオンカードは、Apple Payにも対応している(Google Payには非対応)

Apple Payは、対象となるiPhoneやApple Watchにクレジットカードを登録し、専用の端末にかざす事で支払いが可能になるサービスだ。

Apple Pay — クレジットカードやプリペイドカードを使いお店で支払う方法 — Apple

 

ApplePayに登録されたクレジットカードは、「iD」もしくは「QuicPay」どちらかに割り振られる。

とりぎんイオンカードの場合はiDに割り振られるので、全国のiD加盟店で支払いに使う事ができる。

会計の際は「iDで！」と店員さんに伝えよう。

ApplePayを利用すれば、クレジットカード支払い時同様、WAONPOINTが付与される。
家族カードも登録可能だ。

荘銀イオンカードをApple Payに認証するには？

荘銀イオンカードは、iPhoneの「Wallet」アプリよりApple Payに追加する事が可能だ。
詳細は、下記の動画を参考にしてほしい。

Apple Pay — クレジットカードやプリペイドカードを追加する方法— Apple

イオンウォレットが使える!!

 

イオンマークのついたクレジットカードの会員は、スマートフォン専用アプリ「イオンウォレット」を使う事ができる。

イオンウォレットでは、イオンが発行するクレジットカードやWAONの利用明細を確認する事が可能だ。

また、ときめきポイント・電子マネーWAONポイント・WAONPOINTの残高や有効期限も確認できる。

イオンが発行するカードであれば複数枚登録する事ができるので、クレジットカードの一元管理が可能となる。

また、お得なキャンペーン情報やクーポンも配布しているので、イオンカードの会員はぜひとも使ってみてほしいものだ。

イオンウォレットでできること

↓「イオンウォレット」のホーム画面

 

↓過去12ヶ月分のカード利用額が確認できる

 

↓ポイント残高や有効期限も確認できる

 

↓クーポンも配布している

 

↓「コスモ・ザ・カード・オーパス」のようなイオンの提携カードも登録できる

JCBプラザが使える!!

引用:tabilover.jcb.jp

 

とりぎんイオンカードの会員は、本人名義・有効期限内のJCBカードの提示で、世界各地に設置されているJCB PLAZAやJCB PLAZAラウンジを利用する事ができる。

JCB PLAZAとは？

JCB PLAZAでは、「ホテル・レストランなどの予約」「観光情報の案内」「JCBカードの紛失・盗難などの緊急時のサポート」「無料Wi-Fi」などのサービスを受ける事が可能だ。

JCB PLAZAラウンジとは？

JCB PLAZAラウンジでは、上記に加えて「フリードリンク」「インターネット」「プリントアウト」「マッサージ機」「当日中一時荷物お預かり」「レンタル傘」「新聞・雑誌の閲覧」といったサービスも享受できる。

ショッピング保険

 

とりぎんイオンカードには、ショッピングセーフティ保険が付帯している。

国内・海外問わず、カードで購入した商品が180日以内に破損・盗難などの損害が生じた場合、年間50万円まで補償される。

通常、ショッピング保険が適用されるには3000円～1万円の免責金額を支払う必要があるが、とりぎんイオンカードでは自己負担額ゼロで適用される。

カード盗難保険

 

カードを紛失したり盗難にあった場合、紛失・盗難専用ダイヤルに連絡し警察署に届け出る事により、届け日より60日前までさかのぼり、不正に利用された損害額が全額補てんされる。

3Dセキュア(本人認証サービス)に対応!!

とりぎんイオンカードは、3Dセキュアに対応している。

3Dセキュアとは、オンラインでの支払いの際、専用パスワードを入力して本人確認を行う「本人認証サービス」の事を指す。

仮に3Dセキュアに対応していない場合、カードを落としてしまった際、カード番号やセキュリティコード(裏面に記載されている3桁の数字)などの情報が第三者に知られ悪用される危険性がある。

しかし3Dセキュアに対応しているカードであれば、決済の際、本人にしかわからないパスワードを入力する必要があるのでなりすましを防ぐ事が可能だ。

↓本人認証パスワード入力画面
引用:aeon.co.jp

とりぎんイオンカードを3Dセキュアに対応させるには？

とりぎんイオンカードを3Dセキュアに対応させるには、イオンカード会員サイト「暮らしのマネーサイト」より登録が必要となる。

→イオンカード本人認証サービスはこちら

不正防止モニタリング

イオンカードは、盗難カードや偽造カードの不正利用防止を目的としたクレジットカード取引のモニタリングを行っている。

不正利用の可能性があると察知した場合、取引は一時的に保留となり、カード犯罪を未然に防止できるシステムだ。

リスクベース認証

 

普段利用されている環境から「暮らしのマネーサイト(イオンカード会員サイト)」にログインされた場合、あらかじめ登録したメールアドレスにワンタイムパスワードが送信され、追加認証が行われる。

この認証作業により、第三者の不正ログインを未然に防ぐ事ができる。

SaAT Netizen(サート・ネチズン)

イオンマークのついたカードの会員は、セキュリティソフト「SaAT Netizen(サート・ネチズン)」を無料でインストールする事が可能だ。

→SaAT Netizenの詳細はこちらから

イオンクレジットサービス株式会社ホームページにアクセスしている間、SaAT Netizenを自動起動させる事で、インターネットを安心して利用できる。

SaAT Netizenは、ウイルスによるMITB攻撃や不正送金などの様々な脅威からあなたパソコンをガードする。

※MITB攻撃は(Man-in-the-Browser)の略称で、Webブラウザを乗っ取り、Webサーバーとの通信の盗聴や改ざんを行う

とりぎんイオンカードのデメリットは？

 

とりぎんイオンカードのデメリットについて考察したので、参考までにご覧あれ。

国際ブランドがJCBのみ

とりぎんイオンカードの国際ブランドはJCBのみとなり、VisaやMastercardからは発行されていない。

JCBの世界でのシェア率は2%と言われており、心もとないように思える。
ちなみに、Visaの世界シェア率は約60%、Mastercardは約30%となり、両者からは大きく差をつけられている。

しかし、これは海外での話であり、日本国内でのJCBシェア率はVisaに引き続き2番目に位置している。

つまり、国内のみの利用であれば、JCBでも決済に困る事はほとんどないと言って良いだろう。

また、個人経営の小さなお店や単価の高い料理店ではJCBのみ加盟しているケースもあるので、1枚でもJCBブランドのカードを保有する価値はあると思う。

ただし、コストコでのカード払いはMastercardブランドのものしか使えないので注意してほしい。

ポイントシステムが複雑

「イオンカードのポイントシステムは複雑だ」という声をよく耳にする。

なぜならば、「ときめきポイント」「WAONPOINT」「WAONポイント」「電子マネーWAON」といったように4種類ものポイントがあるためだ。

イオンが発行するクレジットカードを使いこなすには、これらのポイントの特徴を全て理解する必要があるといえるだろう。

電子マネーWAONが搭載していない

とりぎんイオンカードには、WAON POINTカード機能は搭載しているのだが、電子マネーWAON機能は非搭載となる。

そのため、とりぎんイオンカード1枚で、WAONを貯めたり使ったりする事はできない。

電子マネーWAONを利用するには、別途、WAONカードが必要となる。
WAONカードは、イオンやその提携店舗にて300円(税込)で販売されている。

↓WAONカード

無料でWAONを使いたい場合は？

無料でWAONを使いたい場合は、モバイルWAONをスマートフォンにインストールするか、WAONカード一体型のイオンカードを発行しよう。

ただし、モバイルWAONはAndroidかつおサイフケータイ対応機種でないと利用できないので注意してほしい。

イオングループ以外での利用には不向き

とりぎんイオンカードは、イオングループで使う事で、優待割引やポイント還元率UPといった多くの恩恵を享受できる。

しかし、イオングループ以外での利用だとそれらの恩恵を受ける事ができず、その威力は半減してしまう。

旅行保険が付帯していない

とりぎんイオンカードには、国内旅行保険・海外旅行保険ともに付帯していない。

そもそもイオンの系列店で使う事を想定して作られたものなので、これは仕方がないともいえよう。

年会費無料で旅行保険が付帯しているカードといえば、楽天カードや三井住友カードNLなどが挙げられる。

イオンカードセレクトよりもWAONが貯まりくい

イオンの発行するクレジットカードに、「イオンカードセレクト」なるものがある。

イオン銀行からイオンカードセレクトに電子マネーWAONオートチャージを設定した場合、オートチャージ200円につき1WAONポイントが進呈される。

また、イオン銀行を給与口座に指定する事で毎月10WAONポイント、各種公共料金の支払い1件につき5WAONポイントが付与される。

しかし、とりぎんイオンカードでは、これらのポイントをもらう事はできない。

上記の特典を享受できるカードは、名称に「セレクト」とついたイオンカードとイオン銀行キャッシュ＋デビットのみになる。

イオンゴールドカードのインビテーションは届かない

 

イオンカードには、イオンゴールドカードなるものが存在する。

イオンゴールドカードは、年会費無料にも関わらず、最高5000万円の旅行保険・最高300万円のショッピング保険・国内主要空港ラウンジサービス が付帯したハイクオリティカードだ。

イオンゴールドカードはインビテーションのみでの入会となり、招待が届く条件として代表的なものは「年間カードショッピング50万円以上(毎年1月11日～翌年1月10日の合計利用金額)」となっている。

しかし残念ながら、とりぎんイオンカードを所持していてもゴールドカードの招待が届く事はない。
イオンが発行するクレジットカードの中でも、招待が届くものはごくごく限られているのだ。

イオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクトとの違いは？

イオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクトとの違いを下記にまとめたので、参考までにご覧いただきたい。

	イオンカード(WAON一体型)	イオンカードセレクト	とりぎんイオンカード
カードフェイス
申し込み条件	・18歳以上で電話連絡可能な方 ※高校生は卒業年度の1月1日以降であれば申込み可能	・運転免許証、個人番号カード(顔写真付き)、パスポート(日本国政府発行のものに限る)のいずれかをお持ちの方 ・18歳以上で電話連絡可能な方 ※高校生は卒業年度の1月1日以降であれば申込み可能	・18歳以上で電話連絡可能な方 ※インターネットでの申し込みはしていない
国際ブランド	Visa・Master・JCB	Visa・Master・JCB	JCB
キャッシュカード機能	非搭載	搭載(イオン銀行)	搭載(鳥取銀行)
電子マネーWAON	搭載	搭載	非搭載
WAONオートチャージ機能	なし	イオン銀行からのオートチャージ200円につき、1電子マネーWAONポイント付与	なし
家族カード	発行可	発行可	なし
イオンiD	発行可	発行可	なし
給与振込口座指定でポイント還元	なし	イオン銀行を給与振込口座指定にすると、毎月10電子マネーWAONポイント付与	なし
公共料金の支払いでポイント付与	なし	電気、ガス、固定電話、携帯電話、NHKなどを口座振替に指定すると、1件につき毎月5電子マネーWAONポイント付与	なし
デビットカード機能	なし	なし	J-Debit搭載
引き落とし口座	イオン銀行以外も可	イオン銀行のみ	鳥取銀行のみ
イオンゴールドカードのインビテーション	条件を満たせば届く	条件を満たせば届く	届かない

とりぎんイオンカードの利用明細を確認するには？

 

イオンが発行するクレジットカードの明細確認方法は、下記をご覧あれ。

カード明細確認手順

↓暮らしのマネーサイトにログインし、サイドメニューの「ご利用明細」をクリック

 

↓右上のカード画像をクリックし、明細を確認したいイオンカードを選択

 

↓次回引き落とし分の明細が表示される

 

↓ヘッダーメニューより前月以前の明細も確認可能だ

とりぎんイオンカードを解約するには？

 

イオンカードを退会したい場合は、イオンカード管理画面くらしのマネーサイトより手続きを済ませてほしい。
ETCカードや家族カードも同時に解約となり、これまでに貯めたポイントも無効となるので注意してほしい。

イオンカード解約手順

↓「くらしのマネーサイト」にログイン

 

↓サイドメニューの左下の「サポート」を選択

 

↓右下の「クレジットカード退会受付」より解約手続きができる

まとめ

いかがだっただろうか？

 

とりぎんイオンカードについてまとめると・・・

 

	とりぎんイオンカード
券面デザイン
申込み条件	鳥取銀行の口座を開設しており、18歳以上で電話連絡可能な方 ※未成年は親権者の同意が必要 ※申し込みは鳥取銀行窓口、電話での資料請求のみとなり、インターネットでの受付は行っていない ※窓口にて新規口座ととりぎんイオンカードの同時申込みも可能
入会金	無料
年会費	無料
国際ブランド	JCB
ポイント還元率	WAONPOINT 0.5% ※200円(税込)の利用につき1ポイント還元 ※月の利用額ではなく1回の会計額から付与 ※200円以下の端数は切り捨て
家族カード	なし
ETCカード	発行手数料:無料 年会費:無料
海外旅行保険	なし
国内旅行保険	なし
ショッピング保険	年間50万円まで補償(購入日から180日間) ※1品5000円以上の商品が対象 ※海外利用・国内利用は問わない ※自己負担額はなし
Apple Pay	登録可(電子マネーiD)
Google Pay	非対応
限度額(総利用枠)	10万円～100万円
締め日	毎月10日
支払日	毎月2日
支払い方法	1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、リボ払い、分割払い
備考	・カードの引き落とし先は鳥取銀行の口座のみ ・イオン店内の鳥取銀行での取引でWAONポイントが進呈される ・鳥取銀行のキャッシュカードとしても利用可 ・鳥取銀行だけでなく、全国の提携金融機関のATMからでも出金可 ・とりぎん、JAバンク鳥取、島根銀行、但馬銀行でのATM出金手数料が無料 ・「WAON POINTカード」機能が搭載 ・「電子マネーWAON」機能は搭載していない ・イオングループはいつでもWAONPOINT2倍 ・毎月10日はイオングループでの利用でポイント5倍(イオングループ以外ではポイント2倍) ・毎月15日のG.G感謝デーはイオングループで5%OFF(55歳以上の会員限定) ・毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、イオングループでの利用で5%OFF ・イオンカードポイントモール経由でのお買い物で還元率UP ・パッケージツアーやレジャー施設での優待割引あり ・イオンシネマでの映画鑑賞料が300円割引(通常1800円→割引後1500円) ・世界16ヶ国24ヶ所に拠点を置く窓口「イオンワールドデスク」が利用可 ・イオンiDは使えない(Apple PayではiD利用可) ・イオン銀行ATMにて磁気ストライプの復元が可能 ・クレジットカード盗難保障付帯 ・3Dセキュア(本人認証サービス)に登録可 ・イオンラウンジは使えない ・イオンゴールドカードのインビテーションは届かない ・AEON Pay(イオンペイ)に登録可 ・2021年9月11日から、カード利用により付与されるポイントが「ときめきポイント」から「WAONPOINT」へと変更となる

 

といった感じだ。

 

とりぎんイオンカード、興味のある方は利用してみてはいかがだろうか？

 

それでは、最後までお読みいただいたことに深く感謝を申し上げたい。

 

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